住まいに侵入する不愉快な虫のことで、普段から困っている方もいるはずです。夏のシーズンになると蚊に悩まされる、水回りにコバエが発生しやすい、どこからともなくゴキブリがやって来る等、このようなケースは決して珍しくありません。その原因には様々なものがありますが、まずはしっかりと基本を抑えた防虫対策が求められます。特にこれらの虫の侵入は、窓を主な経路にすることも多いので、この部分から対策を講じることが肝心です。
そこで最初に知っておきたいのが、何といっても網戸の正しい使用でしょう。半開きにしたまま放置するのは論外ですが、しっかり閉めたつもりでも少しのすき間があるだけで、蚊やハエの侵入確率が高まってしまいます。ちなみにゴキブリも飛んで来て侵入するケースがあるため、網戸をしっかり閉めることが欠かせません。また窓の防虫対策では、網戸のメンテナンスも忘れてはならないでしょう。
網に穴が空いていたり、フレームのモヘアが劣化していると、そこから様々な虫の侵入を許すことになります。もし点検で網戸部分の不具合を見つけたら、できるだけ速やかに交換することが必要です。なおその際には、網目の細かいタイプがおすすめ。一層効果的に不愉快な虫の侵入を防ぐことが可能になるでしょう。
最後に防虫対策の基本で忘れてはならないのが、窓周りの環境を定期的に整えることです。サッシにホコリや汚れをためたり、窓の外側に枯れ葉や雑草が目立つと、そこに害虫が集まりやすくなります。したがって定期的に掃除や草むしりをして、害虫の侵入を未然に防止できる環境を整えることが大事です。窓の対策のことならこちら