住宅ローンの借入額は、何を目安にすればいいのか

住宅ローンの契約をする側は、借入額を決める際に何を目安にすればいいのでしょうか。一般的な目安としては、年収の5倍が上限とされています。わかりやすく言うと年収が400万円の人は2000万円で、年収が600万円の人は3000万円が住宅ローンの借入額になるのです。そして金融機関は、源泉徴収書を審査に使用します。

直近の給与明細は、あまり重視されません。つまり先月がいくら高収入であっても、昨年のトータルの収入が低いと審査はかなり不利になるのです。コロナ禍で給与が大幅に落ち込んでしまった人は、給与水準がコロナ前に戻った直後に住宅ローンを契約しようとすると審査に通らないことが起こり得ます。また契約時に担保となるのは、これから入居する住宅そのものです。

返済が焦げ付いてしまったときに銀行は住宅の所有権を得て、返済されなかった分を補てんすることになります。そのため入居予定の住宅以外の不動産も担保に付けることができれば、借入額の目安が変わってくるのです。他に所有している不動産の資産価値が高く、それが担保として認められれば、年収が低くても審査に通過する可能性は高くなります。ただし審査は、あくまでも年収や担保物件がメインになりますが、過去に契約した住宅ローン以外の借入れについてもチェックが入るのです。

年収が高くても過去に車のローンなどで返済が滞った経験があれば、それが不利に働くことでしょう。数千万円もの借入れをする住宅ローンでは、金融機関があらゆる側面から契約希望者に返済能力があるかどうかを確認しているのです。

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